秩父紅葉狩りランレポート

by Dash (H6卒) ...愛車Alpsと


 10/18.19と秩父の方で紅葉狩りランと称して、ゲリラOBランを行ってきました。
参加者は8年目DASH、べしお、へげ、いそ、明日香、二葉と旦那、7年目泡、 6年目Bitでした。
もちろん、みんな自転車で走りました。いやあ、へげ、明日香、二葉、イソと走るなんて何年ぶりだろう。

行きのコースは秩父鉄道親鼻駅から西へ20km、帰りはちょっと大周りして城峯山を通って35km位と距離的には大したことは無いのですが、行きは標高550m、帰りは1000mまで登るという、久しぶりに走る老人集団とは思えないコース。

 一日目、私は朝5時に寮を出て、輪行して秩父へと向かったのだが、余裕を持ちすぎて、現地集合時間の2時間半前に着いてしまい、暇を持て余しまくり。
そうこうするうちにへげちゃん登場。彼女が輪行するのを見守る。
次に二葉&篤登場。レーサースタイルである。
次にべしお、泡、Bit登場。泡太郎はいつもどおり頭にタオルをねじって巻いているスタイル。こいつも、ちと太ったか?
さて、昼食を駅の裏で取っていると、駅員さんから「松下さんっていますか?電話ですよ。」。案の定、明日香、イソップ組が遅れてくるとの連絡、原因はイソの車が朝になって動かなかったのでした。ちょーダサー。
 これで、取りあえず参加者は集合したので、車で荷物を持っていってくれた篤さんが帰ってくるのを待って、出発。(Bitは車と荷物を置きに先にキャンプ場へ行き、ショートカットコースを走って合流することに)。
道はほとんど信号のない田舎道を川沿いにひたすらだらだら登るコースで、日本の田舎のムードがいっぱい、個人ランで訪れた四国の田舎道を思いだしましたよ。
秋桜が沢山咲いていて、いやあ秋だななどと思いつつ、途中でキュウイがなっているのを見たりしつつ、今日の最大の峠(550m)へ、何故か峠には自販機があり、当然ジュージャン。
へげ一発負け。久しぶりにこんな高いところに自力で来ました。
 ここからは下りを楽にこなして吉田町山逢の里キャンプ場に。
それにしても、峠の登りの途中では頻繁に二葉と篤さんが引き返して来てもう一度一緒に登っていった。レーサーだから楽なのか、それとも二人の体力が余っているのか。二人はまだ現役バリバリのようです。いや、二葉は現役の時よりも自転車に乗ってるようだ。幌見女子記録は破られていないはずだけど、今は昔よりも速いかもしれない。

 山逢の里キャンプ場に着いて、宿泊棟を見てみると、結構立派な部屋(6畳)で中はフローリング、おまけにこたつ付き!キャンプ場に風呂(狭いけど)付き、なのでした。
これで一部屋6千円ならお安いですね。
 次はエッセン、今夜はカレー。
ここは皆さんに任せて、薪を買ったり、部屋を整えたりなんやかんやしてると、カレーの出来上がり。米もうまく炊けたようで、おいしいエッセンになりました。
カレーは計算が多すぎたのか少し余ってしまったので、二日目の朝に。
 夜は焚き火を囲みながら、竹中家差し入れの酒を飲みつつ。これがやりたかったんだよねぇー。
隣の軟派アウトドアの人たちから、しょうゆを貸したお礼に「これ美味しいですから」とスパゲッティをいただく。
普通自分で美味しいとか言わないだろ?とか一同非難GOGO。
軟派アウトドアに対する態度とか、昔と何にも変わって無いなぁ、俺達。
 焚き火も時間を過ぎていたので、こたつで続きを。こたつでみかん。いいねぇ。
明日のコースは実は、篤&二葉の初デートコースだったりすることから、二人のお話を聞く。
Bitもいたりして、なんか既婚率が高いぞ。
何の話をしたかなんかもう忘れてしまったけど、楽しかったなぁ。
 翌朝、マナスル特有の燃焼音がする。気のせいかと思ったけど、起きて外に出ると二葉が米を炊いている。えらい!流石。お陰で出発時間も早く出来ました。味噌汁の用意も有ったのだけれど、取りあえず、カレー。ちょっと水を足したので薄かった。でもやっぱりカレー、朝から濃いですな。あとは納豆。卵は買い忘れ。昼のおにぎりをみんなで握るも、形も大きさもバラバラに。個性がありまくり!?。

 さて、出発。二葉&篤は結婚式の時にうちの代が送った、“私達新婚なのジャージ”をしっかり着てくれました。
今日は1000mの峠に向けてひたすら登り。私の自転車は平地用のなめたギア比(48-42*13-22)なので、坂がきつい。オーラスで最後尾の明日香と一緒に登って行く。MTBはギアが軽くて楽そうだ。
 太田部峠で一休憩。バナナやみかん、リンゴを食べる。なんで、こんなにうまいんだ。
私のザックの中のバナナも出そうとしたが…。中でぐちゃぐちゃになって潰れて汁が出て、もの凄い状態になってしまっていた。
 さらに城峯山へ向かう。いったん少し下ってから、ひたすら登り、峠から更に山道を歩いて山頂に。私、Bit、篤さんは何故か自転車を担いで登る。山頂には、一等三角点があり、取りあえずタッチ。展望台に上りそこで昼御飯。ちょっと寒くなって来たが、おにぎりはおいしい。中には篤さんのお姉さんの所で漬けた梅干し入り。看板の前で写真を撮ろうとすると、篤さんは看板によじ登る。若いなぁ。

 下りは気持ちよくと言いたいが、ブレーキがあまりきかないせいもあるが急なカーブの連続であまりスピードも出せない。しかし車があまり来ないので楽に下る。ちょっと登って昨日のジュージャンポイントへ。二葉負け。
 ここからはもう下るだけ。余裕の走りで親鼻駅へ向かう。途中のべしおが車を止めた駐車場へ行って見ると、駐車場の入り口に鎖がしてある。焦るべしお。
しかし、皆で鎖を持ち上げると車は通ることが出来、めでたしめでたし。
遠くから SLの汽笛の音がする。そういえば、秩父鉄道はある期間の日曜だけSLが走るらしい。
 親鼻駅に着くと、SLはもういなかった。
なんとか、秩父ランを無事に終えることが出来た。なんと皆ノーテンノーパン、久しぶりのランで心配だっったけど、何とか無事に終えることが出来、ほっとしました。
4時くらいに解散。それぞれの家路へと。

 結局、部屋に着いたのは10時過ぎ、明日は会社。でも楽しかった。大学時代に自転車とHUCCの仲間に出会えて本当に良かったと思った一日でした。
また、走りたいね。今度は来年のOBランかな?
ちゅばさん期待してますよー。