田植え'97 in 群馬 参加レポート

ほとんど毎年恒例になりつつある、くにとさん(S63卒)の群馬の実家で行われる田植えが今年も6月の2週目(6/15)にありました。

<出席した人>
 クニトさんの友達(職場、飲み友達): 男2、女3
 クニトさんの家族、親戚: 6人(+子)
 HUCC : GOKIさん、あねご、うまこ家(+子

 この企画は、数年前からクニトさんの呼びかけによって始まり、HUCCのメンバーも毎年数人は参加させてもらっています。
始まったきっかけは、クニトさんの実家が農家で、機械で植えるほど田んぼが大きくなく、ご両親だけで植えるには大変だし、「手で植える」農家は最近ではめずらしいので、貴重な体験ができるし友人との交流にもなるし、、ということで毎年好評に続いています。

 植える稲の成長具合を見ながら、6月の2−3週末に行うようです。
今年の新企画は、前日にキャンプをする、というものでした。

 土曜日に、実家から近くの「せせらぎ公園」に車でいくと、ちょうどGOKIさんがレーサーにのって登場。なんと輪行してここまで1時間くらい走ってきたという。公園前に、クニトさんのレーサーが目印のように置いてあったが、HUCCのメンバーや他の客はだれもおらず、困っていたところだそうで、私たちは携帯電話であねごがいるらしいバンガローを聞いていたので、外から「あねごー」と呼ぶと、眠そうに中から出てきた。早くから付いて中で寝ていた様子。
2人から話を聞くと、前日にニカウさんが関東にきたので一緒に飲んでいて、田植えに誘われたそうです。

 暗くなってからクニトさんのお友達も集まってきて、一緒にバーベキューをやる。今までキャンプのエッセンと言ったら「カレー」「トン汁」「シチュー」しか思い付かなかったのに(習慣ですね、やっぱり)、そうか、こんな選択肢もあったのですね。炭火なのでおいしいし、用意がほとんどいらないのでとても楽ちんでした。夜はそのまま飲みに入り、吉岡は1本のろうそくを(缶ビールを半分に切ってティッシュを芯にして)たくさん増やして喜んでいる。あの馬場さんに習ったらしい。そのうち、熱くなりすぎてろうそく達が次々と火を噴いて、バーベキューの台(木製)がこげてひんしゅくをかった。子供は何事もないように腕の中で眠りに入り、外で大騒ぎしているのにバンガローの中でぐっすり。

 さて日曜日はけっこう早起きして、朝エッセンからカレーをかまどで作る。みんな前日の酒が残っているのに結構いっぱい食べていた。
  朝エッセンはカレー

 さてさてここからが本題です。
クニトさんの実家に着いて、ひざまであるぴったりした長靴(「田植え用」と書いてある)をはいて、たんぼに出発。
すでに田植えはたんぼの半分まで終わっている。直美さん(クニトさんの奥さん)、両親、お兄さんは朝6じからやっているという。(着いたのは10時ころ?)
植える苗は、ゴロピカリ((雷が多いので、子供が命名。群馬のお米)。
クニトさんに稲の植え方を(「折り曲げないように、指ではさんですっと入れる。深く入れすぎない。」、、、でしたっけ?)習って、みんな(私と子供以外)田んぼに入る。途中から暑くなって、長靴を脱ぐ人も。(ヒルもいたのに。)
 印の付いた糸を田んぼに横断させて、糸の印に沿っていっせいに植える。次第にみんなも要領が良くなってきて、糸が動くスピードも上がる。
田んぼの中では一列になっているのですが、ご両親と直美さんの持ち場がやけに広くて大変そうだった。



かんかん照りの中を2時間くらいやって、終了。
近くの温泉でさっぱりした後、クニトさんの実家で食べきれないくらいの大ごちそうをいただいて、お土産(赤飯、すいか、お米)までいただいて、反対に迷惑をかけてしまったのでは、、とみんなたじたじ。
この企画、来年もまたありますように。

                   写真撮影&レポート: うまこ (97/6/25)