2006年北海道OBラン 野田さん日記  From:野田さん(S59卒)

1日目2日目3日目門岡さんレポ|野田さん日記|Topへ

 2006/07/14

 今日から北海道ツアーに出るが、普通に起きてウオーキングをして、昨日買ってきたパンを食べる。ふーちゃんを学校へ見送ってから、ツアーの準備に取り掛かるも9時ぐらいにはパッキングを終了。11時過ぎに家内と一緒にクルマで神戸空港へ向かい、搭乗手続きを済ませたあと、3階の「神戸キッチン」で昼食。ステーキ丼と黒豚ソースかつサンドを食べる。元木へのお土産(たこ焼き、生チョコ)を購入して、13時過ぎに家内と別れ、ゲートインする。これから4泊5日の北海道ツアーが始まる、と思うと胸が高鳴りわくわくするはずだったが、いまいち気分が盛り上がらない。2年前の東京出発と違い、神戸から行くことで、家内やふーちゃんを残していく思いが、先に立ったからだろう。でも、せっかく行くのだから、めいっぱい楽しんでこようと思い、JALに乗り込む。16時過ぎに新千歳空港へ着陸し、元木指定のバスに乗り、いざ札幌へ。元木と再会。夜は赤ひげで、くまさん、山城さん、安藤さんと飲み、2次会は20年ぶりに「なんだかんだ」へ行き、マスターやママと再会を果たす。23時頃、元木んちに戻り寝る。

 2006/07/15

 7時前に起きて、8時半頃山城さんのクルマで深川駅へ。11時前に着いて、組み立て後、駅前のすし屋で祝杯をあげて、12時過ぎに14名で出発。300mほどの峠を越えて約70kmを走り抜き、増毛には17時に到着。意外と楽に走れた。真剣に走るのは2年前のこのOBラン以来だが、ウオーキングと禁煙のおかげか。増毛には日本最北の酒造、国稀があり、辛口の名酒を飲みながら23時頃まで宴会して寝る。今日の参加者は、上から寺沢氏(50年卒)とその家族2名、安藤氏、門岡氏(53年卒)、高橋氏(54年卒)とその家族2名、内田氏、川浪氏(56年卒)、山城氏(57年卒)、元木氏(59年卒)、滝口氏、馬場氏(62年卒)、真野氏(H1年卒)、青山氏(H4年卒)の計17名。

 2006/07/16

 5時前に明るくて目が覚めてしまい、増毛の街中をぶらぶら歩く。セブンイレブンでガラナと新聞を買い、戻るところで、53年卒の安藤さんと会ったので、一緒にパンを食べて増毛駅まで散歩する。増毛駅は「すずらん」や高倉健の「駅ステーション」のロケ地だったらしい。9時に民宿「新川」を出発し、国稀酒造を見学。超辛口の鬼ころしを勝山の父へ送る。今日は浜益まで海岸線を走るコースで、途中長いトンネルを避けて旧道の峠を走るものの、距離は約40km。増毛〜浜益間は国道でありながら、昔は貫通していなかったが、今は積丹同様貫通しており、初めて走るコース。トンネルが多かったが、追い風の中、気持ちよく走る。昼は、増毛岬にある食堂で生ウニ丼。馬糞ウニではなくムラサキウニだったが、量は今までのうに丼経験の中で最も多くて、値段も2,500円。ムラサキウニ1個のおまけも付き、大満足。今日の宿泊地、浜益には15時頃到着。最後に軽いアップダウンがあり、そこで峠の勝負に出る。3回ほどスパートして川浪さんと元木を振り切り、トップで浜益に入る。今日の走行距離は約40km。宿で一服してから、クルマで近くの浜益温泉へ行き、疲れを癒す。夕食は昨日のような冷凍ものではなく、新鮮なものばかり。うに、ホタテ、たこ、そして圧巻はあわびの刺身。さらに、あわびとほたての醤油焼きも付き、量もちょうどいいくらいで、これまた大満足。夜は、宿の前に広がるキャンプ場の海岸で、花火。その種火がいつの間にか大きくなり、10人ほどで火を囲みながら宴会。知っている寮歌や校歌をいっぱい歌い、これまた大満足。今日の参加者は、山城氏が帰ってしまったが、新たに、野崎氏(45年卒)、大芦氏、鈴木氏(47年卒)、廣野氏(54年卒)、岩田氏(62年卒)、池谷氏(H4年卒)が加わり、計21名。

 2006/07/17

 6時に起きて、近くのコンビニへ行き、エロマンの道新スポーツを購入し、鈴木タイトと小室さんリクエストのガラナを1ケース東京へ送る。8時半に宿を出て、海を背中に東進。休憩中、滝口が蛍を捕まえ、久しぶりに蛍を見る。10時半頃、当別への分岐点に到着し、そこでジュージャン勝負をみんなに呼びかけ、12名でじゃんけん勝負。残り6人の中に残ってしまった時は、ちょっとやばかったが、最後は寺沢さんと馬場が残り、馬場が負けて、1,200円のジュースを飲むことになる。そこで、OBランは終了解散となり、当別隊と滝川隊に分かれる。僕は滝川隊に入り、滝川駅まで走る。途中、太陽が照りつける中、きれいな川原で昼食。エロマンの食い気のおかげで、さば味噌煮とビールを追加でき、満足。そこから20kmほど走り、14時には滝川駅に到着。この3日間の天気は雨の週間予報を完全に覆して、ずっと曇り時々晴れだったが、滝川駅でクルマを深川まで取りに行った滝口たちを待っている間に、雷雲が来て、札幌へクルマで移動中も大雨となる。当別へ南下した隊は、途中から雨となり、札幌まで残り20km地点で、JR輪行を余儀なくされたらしい。雨に全く降られなかったのは、僕と一緒に走った滝川隊だけで、みんな僕の神通力にはびっくりしていた。厚別にある滝口の自宅に寄り、そこにクルマを置いていた真野と別れ、滝口に元木んちまで送ってもらう。滝口は11月に学会で大阪に来るので、そこで再会することを約束して別れる。夜は、すすきのに新しくオープンしたキリンビール園へ行き、安藤氏、門岡氏、石黒氏の53年卒同期3人と元木と生ラムジンギスカンをおなかいっぱい食べる。石黒さんは趣味は自転車とカヌー。特にカヌーは凝りに凝ってて、腕前も上級とのこと。カヌーをやりたい元木は完全に教えてもらうモードになっていた。元木んちに戻り、ブラックニッカのガラナ割り、しそ焼酎の鍛高譚を軽く飲んで0時前に寝る。

2006/07/18

さすがに疲れているようで、8時前まで寝ていた。朝食を頂き、腸の病気で死に掛けて滝口先生に助けてもらった柴犬のサム(6才)、雅子ちゃん、元木に空港行きのバス停で見送られて千歳へ向かう。来年の幹事は馬場、函館付近ですることが決まっており、日程もこの3連休が濃厚。元木はもちろん、馬場や滝口からも来年の参加を勧められる。どうしようか、と考えながら、日記を書く。千歳空港では、会社やうちへの土産、きびチョコ、マルセイバターサンドなどを買い、ビアレストランに入る。まだ10時過ぎだったが、生ビールとウインナー、じゃがバターを注文して、一人で打ち上げする。

1日目2日目3日目門岡さんレポ|野田さん日記|Topへ